薬剤師ママ

薬剤師ママの復職を助ける国の支援策

薬剤師の仕事復帰を考えているママさんにとって、
すぐに復職活動ができるかといえばそうでもありません。

働いている間にお子さんを預ける必要がありますよね。

しかし、保育園は待機児童問題ですぐに利用できません。
認可外の保育園や託児所も金額が高く、子供が2人の場合は働いた分がマイナスとなってしまうという壁にぶち当たります。

その他にも・・

  • 旦那は遅くまで仕事であてにならない・・・。
  • 子供を置いて働きに出るわけにもいかない・・・。
  • 働いていないと保育園に優先して入れない・・。
  • 家の近くに両親や親戚などがいないので気軽に預ける事もできない・・。
  • 託児所付きの職場がなかなか見つからない・・。

そんな八方塞がりの状況の中で困っている薬剤師ママさんがいらっしゃると思います。

そんなママさんがいる中で、国の”ある支援”を上手く利用してバリバリ働いている薬剤師ママもいらっしゃいます。

その支援とは一体どんなものなのでしょうか?

国の支援事業「ファミリーサポートセンター」

現在も続く待機児童の増加により、厚生労働省が「保育緊急確保事業」と銘打って子育て支援の様々な取り組みを行っています。

その中で働きたい薬剤師ママに是非利用してもらいたいのが「ファミリーサポートセンター」です。

地域と子育てを繋げた事業なのですが、育児の援助をお願いしたい人と援助したい人とを結ぶお手伝いをしてくれる事業です。

 

簡単に言うと、「子供を預けたい人が子供を預かりたい人に報酬をお渡しして子守をお願い出来る」というものです。

その仲介と紹介をファミリーサポートセンターのアドバイザーが実施してくれます。

※報酬金額は地域や時間帯などによって異なりますので、市区町村の役場に問い合わせする必要があります。

>>近くのファミリーサポートセンターを検索してみる
リンク先サイトの「一般財団法人 女性労働協会」はファミリー・サポート・センターの運営支援を行っている団体です。

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ファミリーサポートセンターの活用例

ファミリーサポートセンターでは下記のような方に活用してもらえる便利な支援活動です。

  • 保育所や託児所への送り迎えをしてほしい・・
  • 保育施設の時間外や学校の放課後などに子供を預けたい・・
  • 買い物や仕事などの外出の際に子供を預けたい・・
  • 自分が病気や入院になった場合に子供を預けたい・・
  • 冠婚葬祭などのイベント時に子供を預けたい・・
  • 早朝、夜間などの緊急時に預かってほしい・・
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ファミリーサポートセンターを利用する流れ

ファミリーサポートセンターを利用する流れはこのようなイメージです。

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>>ファミリーサポートセンター利用方法

どんな人に子供を預けるのかが心配・・

国の支援とはいっても、預かってもらうのは一般のご家庭の方です。

わが子を想うママにとってはどんな人に預けるのかはとても心配な面があると思います。

 

ファミリーサポートセンターでは、サポートをお願いする前に面接があり、アドバイザーの立会いのもと、細かい契約(預ける時間、保育内容、曜日等)が取り決められます。

面接時にどのような方が来られるのか心配であれば、ヘルプしてくれる方についての詳細を依頼前に尋ねてみてはどうでしょうか。

アドバイザーが教えてくれます。

 

保育士の方も多く登録されており、支援提供会員は養成講座や研修を受ける事になっています。

また、初回は保護者同伴で支援者宅へ訪問し、交流を深めて信頼できるかどうかを確認される方もいらっしゃるようです。

その他にも、既にお子さんがいるご家庭に預けられる方は、別の機会に相手方のお子さんを預かるなどの双方に有益となるような利用の仕方もあるようです。

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援助活動中に事故などが起きた場合はどうするの?

会員間で行う援助活動は、援助を行いたい者と援助を受けたい者との契約に基づくものであり、援助活動中に生じた事故は、当事者間で解決することになります。

 
このため、会員が安心して活動できるよう、センターでは、「ファミリー・サポート・センター補償保険」に加入しています。
(掛け金は、センターで負担します。)

 
会員は登録すると自動的に「サービス提供会員傷害保険」「賠償責任保険」「依頼子供傷害保険」の保険に加入することになります。

下記はその補償例です。

サービス提供会員傷害保険

  • 援助活動を提供する会員が、子どもの食事を調理中、やけどをした
  • 子どもを預かりに行く途中、自動車事故にあってけがをした

賠償責任保険

  • 援助活動を提供する会員の不注意でお湯がこぼれ、子どもにやけどをさせてしまった
  • 援助活動を提供する会員が提供(調理)した食事やミルクが原因で子どもが食中毒を起こしたり、やけどを負った

賠償責任保険

  • 子どもが階段から落ち、ケガをした

傷害保険の対象とならない主な例

  • けがでないもの(病気、靴ずれ、細菌性およびウィルス性食中毒、日射病等)
  • むちうち症や腰痛などで、他覚症状がないもの
  • 故意、けんか等によるもの
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ファミリーサポートセンター利用者の声
私も育児休職中にたしか保健所かどこかで、ファミサポのチラシをもらい、今後利用することもあるかなと思って登録しました。しばらくしてどんな方がやっているのか興味もあったし、復職後にお世話になるかもしれないので、自分が病院に行くときなど2~3時間ずつ利用してみました。
メリットは、なんといっても料金が安いことです。民間シッターさんは1500円~2000円が相場ですが、うちの自治体は一時間800円です。
デメリットはとくに、登録するときに資格の有無を問わないので、どんな人がいるかわからないことですね。
どんな家庭かをしっかりアドバイザーに確認すればたいていは問題ないはずです。

出産後上の子供達の園の送迎をお願いしています。
1時間1,050円。ご自宅にうちの子を連れて行ってもらったりもしています。おやつがかかる場合は、1回いくらと金額が決まっているようです(当初の面接の時に決定。うちはしていませんが)
ご自宅ではうちの子供達の話題も出るようで、ご家族の方達も親近感を持って下さっているようです。

サポートセンターのヘルパー会員の方は、ベビーシッターではないので
(あくまで「ボランティア」と言う位置付け、その為契約金額が安価だとセンターの方に念押しされた)
依頼してすぐ確定とはいかない面もあるそうです。

私自身は、もともと保育関係の仕事をしていたこともあり、ボランティアでファミサポの受け入れをさせていただいています。
受け入れの前に顔合わせという形で面接のようなことをしていますが、そのときに4歳の子どもを連れていきます。
こんなヤンチャな子どもがいます。じっとしていないです。
でも友達が来ることを喜びますから仲良くできると思います。といった自然な姿を見ていただいて、それでもよければ受け入れさせてくださいね・・・とお話をしています。
あわないなと思えば断ることもできますから、一度お話してみてもよいと思いますよ。

いずれの方もセンターに希望を細かく伝え、紹介していただきました。2人は自宅近くで家族に迷惑がかからず、ゆったり過ごされている方を。
その方々の都合に合わせ交互にお願いしていました。
残るお1人は子供の入院中私が自宅に帰って用事を済ますために毎日2時間1週間ほど入院先で代わりに付き添っていただきました。どの方も基本的に子供好きで、大変良くしていただきました。
とにかく、センターの方には遠慮は必要ないと思うので誠心誠意に希望を伝えれば人材次第ではありますが、ちゃんとご希望の方を紹介していただけるかと。

この春転勤で違う土地に引っ越してきました。引越しの際、1歳半の子供を抱えては何の作業も出来ないのでフレーフレーテレフォンで育児サポーターさんを紹介していただきました。
初日翌日の8時間づつをご自宅でみてもらい、その際の本人の様子が大丈夫だったのでその後も毎週私のリフレッシュのためにお願いしています。

子どもの帰りに間に合わないことがあるので申し込みに行ったら、逆に私がやることになりました。本来はサポートをする会員のために養成講座があるそうです。
私が入った時は講座がなかったのですが、保育士の資格があったのでOKとなりました。
いまは保育所に通う兄弟を自宅でみています。迎えに行ってお母さんが来るまで1時間位です。
我が家は子どもがいるので同伴可でもよい人に依頼をしてもらいました。兄弟はうちの子とも遊び、親子でサポートしているかんじです。

私の市では1時間700円です。
ほぼボランティアです。
これで生活している訳でもないし、親子が喜んで帰るのを見るとうれしいので金額は気にしません。

私ではないのですが、友達が利用していました。(ちなみに福岡です)最初に、預ける方の家に子供を連れて行って慣れるようにしてプラス親の考えなどを十分に話してお互いが納得の上でお願いをしたと言っていました。
おかげで安心して預けることができたと言っていましたよ。制度を確認されてみてはどうでしょう?
大切な子供を預けるのですから、遠慮しなくてどんどん質問していいと思います。

>>ファミリーサポートセンター利用者の声をもっと見る

まとめ

子供を保育園に預けるために苦労されているママが多いです。

保育園には受け入れ先がない・・・。

働かずに家庭で育てていける経済的ゆとりもない・・・。

やりがいのある仕事に就いてもどうにか“両立”するのが精一杯・・・。

 

そんな中で、たとえ認可保育園にようやく子供を入園させる事が出来たとしても、そこの保育園がもしも40人の園で保育士が3人しかいないような違法な環境であったとしたら・・。

これはあくまでも待機児童の実態のほんの一例ですが、社会問題が実際に引き起こしている過酷な現実なのです。

 

保育園での子供への影響が心配で仕事に集中できないなんて事がないように、出来る限り安心し納得したうえで社会復帰を果たして頂きたいと願います。

 

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