吉田さん(東京都/25歳/女性)のお悩み
会社を辞めないと転職活動が思い通りにいかないイメージがあるのですが、実際はどうなのでしょうか?
在職中に転職活動するのは難しい事なのでしょうか?もし在職中に転職活動することによって起こる弊害などあれば教えてください。
心配ご無用!在籍中に転職活動している方が8割
ここ数年、在籍中であっても積極的に転職活動を始める方が増えてきています。10年前は2割ほどだったのが現在では8割にものぼります。
実際、失業状態への不安は転職希望者の抱える大きな問題ですので、転職活動に不利になりかねない失業期間はできる限りつくらないに越したことはありません。
在職中の転職活動の良い面悪い面
悪い面
決して楽ではない転職活動をしながら、毎日の仕事もこなさなければならない状態というのは想像以上にハードです。
しかも、在職中の身であれば目ぼしい転職候補を見つけても、面接の時間すら満足に確保できなかったり、調整にも一苦労という事になりがちです。
また、条件のよい会社を見つけても、そこが急募の場合はすぐに対応しずらいという点があります。
良い面
考えようによっては、在職中であるがゆえにおこる不都合に誠実に対応していれば、その姿勢そのものが現職も大切に出来る人間であるとアピールできます。
「仕事に対して責任感がある」と評価してもらえるチャンスでもありますよね。
辞める会社と志望する会社のどちらに対しても、真摯な対応を心がければ周りからの評価が自然と上がり、転職成功に繋がります。
【関連記事】 ネガティブな志望動機は面接で不利になりますか?
退職後の転職活動の良い面悪い面
良い面
退職後の転職活動であれば複数の会社の面接にも柔軟に対応できるうえに、新しいスキルの習得にも余裕ができます。
また、退職後にハローワークで失業認定を受けることで失業給付金の受給資格をもらう事も可能です。
失業給付金は、期限付きではあるものの長時間の労働を行うことなく、一定の収入を得られるため、再就職希望者にとっては大きな助けとなります。
雇用保険での失業給付金は退職理由によって大きく違いが出ますので、転職前に失業給付金の制度をきちんと確認して転職活動を有利に進めていきましょう。
【関連記事】 失業給付金はいつから?いくらくらいもらえるの?
退職手続き・事務手続き等で分からないことがあれば、転職支援サービスに相談してみてはいかがでしょうか。
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悪い面
退職後に転職活動をする際に悪い面があるとすれば、やはり失業期間が存在する事に対する雇用側からの印象です。
計画性がない人材なのではないか?業務感覚が鈍っているのではないか?他の会社が採用しない人材ではないか?という印象があり、書類審査の段階で不利になるケースが多いです。
また、「焦っているはずだから条件を多少悪くしても問題ないだろう」というように、表現は悪いですが足元を見られかねません。
失業期間に何をしていたのかという回答としては「キャリアアップのために資格を取得した」「働きづめで長期休暇が取れなかったのでリフレッシュ期間が欲しかった」などのプラスの印象を与える回答が無難でしょう。
在職中でも仕事を辞めている場合でも、どちらにも良い面悪い面があります。転職活動を円満かつスムーズに進めていくためには、その事を理解して自身のライフスタイルを鑑みる事が大切です。
【関連記事】 条件が通りやすい!薬剤師の転職で狙い目な時期
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